Mt.シャスタ旅行記
クラブワールドのツアーに参加したスタッフとお客様による旅行記です。
セドナとMt.シャスタの魅力がより身近に感じられます。
マウントシャスタでリチャードさんから貰った宝物の言葉「笑顔も円の形!」
8/30出発 マウントシャスタ6日間(TIPI宿泊)ツアーに参加されたお客様からのツアー感想です。
振り返れば2007年のセドナ旅行はインディアンに出会う旅でした。今年(2009年)のシャスタ旅行までの2年間はインディアンとは何か、そしてネイティブとしての日本列島での生き方とは何かを探す時間でもありました。
冬の間はインディアンについてのお話を聞きに行ったり、太陽の季節には土に触れ自然の音に耳を澄ませたり。
シャスタ山は富士山と姉妹山といわれているようですが、旅の前にふと目にしたのは自衛隊が日本の聖なる山に向かって大砲を放っている印象的な一枚の写真でした。
富士山が失ってしまいシャスタに存在しているものは何なのだろうか。それが旅立つ前に抱いた気持ちでした。

シャスタでは牧場を開拓しているボランティアの方々が、温かく僕を迎えてくれました。ソーラー電気しかない牧場には、テレビも、もちろんインターネットもありませんが、静けさの中で会話が始まり、物語が生まれ、ユーモアは笑い声となって新しい絆を結びました。
満天の夜。それは贅沢さの中に失われた本当の美しさを思わせました。 Hくん(ボランティアの一人)が沸かしてくれた野外風呂から見上げた流れ星は今も心の中に。

僕の中の時間がゆったりと流れ始めました。
シャスタの中腹から見た不思議な形の雲。
瞑想をするインドのヨギたち。
静けさの中にひっそり現れたハートレイク。
そして、裸で身体を浮かべたメディスンレイク。
空を飛ぶイーグル。
気に入った場所、そして頭に強く残る景色はたくさんありますが、何よりシャスタから放射状に広がる大地の上で自然が作り出す円の形、循環、人の縁を強く感じる旅でした。
リチャードさんから貰った宝物の言葉はたくさんありますが、お気に入りは「笑顔も円の形!」 尊敬のできるとても素敵な人でした。
シャスタで何かスピリチュアルなことが起こったのかどうか僕には分かりませんが、ただただ自然の中に身を置く中で、こだわりが消え、自然のバランスに帰っていくのを感じました。自然の偉大さをあらためて思いました。
どうもありがとうございました。全てに感謝します。
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