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四国お遍路歩いてみました（１カ寺～６カ寺）①～まずは京都東寺　納経帖を買いました

2021年11月28日

2021年11月

クラブワールド代表大村真吾（私の夫です）が四国八十八箇所お遍路を歩くことになりました。

（毎日のお遍路の様子は、Youtubeにて22時からライブ配信をしています。是非ご覧ください。

https://www.youtube.com/user/shingoomura/featured　←　チャンネル登録もお願いします！

今回歩き遍路といって、全行程、歩いての巡礼です。全行程約千二百キロ！2017，2019年にはスペインのカミーノ巡礼を踏破していますがそれも800キロ。1，5倍です！50数日かかるそうで・・・

2020年から今まで、コロナ禍という、前代未聞のわけのわからない時間を世界中が過ごしています。そんな中、だからこそ、なのか歩くことに。それであれば私も一部でも一緒に歩きたいと思いました。

大村がお遍路を歩く、とYoutubeなどで発表したら、自分も行きたい、という人が結構集まりなんと、9名になりました。実際には全行程歩く人は2人だけですが、最初にスタートを切るのは9名。潜在的に歩きたいと思っている人は結構いるものですね。

お遍路自体は、四国を歩くのですが、弘法大師空海の足跡をたどる巡礼です。まずは高野山にご挨拶に行くのが順番なのだそうです。このお遍路でその予定ではなかったのですが、偶然か必然か11月の初めに、和歌山県橋本神野々にある「ゆの里」に泊まり、高野山に行くツアーがあったので、高野山で空海さんにご挨拶をすることができました。★高野山ツアーについては別途ブログを書きますね。

お遍路では↑の写真のものと、杖などを皆さん持って歩いています。

ほとんどが高野山でも買い揃えることができますし、今はネットでも買えちゃいます。ですが私はなんとなく高野山で買いたいな、と思い（なんとなく）白衣と御札は高野山で買いました。高野山にまずご挨拶、というのは皆さんがやっていることでもなさそうです。最後に高野山に来るというのは、お決まりみたいですが。

11月23日夜。京都到着。つくりもんみたいに(笑)キョウトタワーが光っていました。こんな風に夜の京都タワーを見上げたのは初めてでした。いつものタワーとちょっと違ってみえたのは、晴れ上がった寒空だったからでしょうか。

そして私たちは、最初に京都の東寺に行くことにしていました。東寺も弘法大師が開いたお寺です。

「身は高野、心は東寺に納めおく、大師の誓いあらたなりけり」東寺の御詠歌です。高野山は修行の場で東寺が密教の道場でした。東寺でほぼすべてのお遍路準備が整います。ここで絶対買ったほうがいいものが納経帖（のうきょうちょう）です。

かなり大きくてB5サイズで開くとB4サイズです。いわゆる御朱印帖よりも二回りくらい大きいです。迫力です！

が、これがいいんです！そして東寺で買いますと、↑の写真のように、東寺用のページがあります。納経帖にはお寺の御詠歌も書いてあります。東寺以外で買うと、当時の頁なないそうです。お遍路さんは、肩掛けのカバンを持っているのが特徴だったりしますが、この大きさの納経帖が入るサイズになっているのがとっても便利です！

それにしても、達筆です！ものすごくうまいです！もちろん、何も見ずにものすごい速さ書かれます。見事としか言いようがありません。まずは、納経帖を買い、最初に書いていただくと、おおおお、お遍路が始まる、という氣持ちが高まります。

初日の京都でかなり長くなってしまいました・・・。

次回へ続く。。