|
何日目かの朝、Mさんがいつもの様子とは全く違う興奮した感じで
私たちの部屋に飛び込んできました。
「大変なの!!すごいの!!」といつものMさんとは思えないような
紅潮した顔。「今日私が会う人、秋山さんを知ってたの!」と、もうなんか
興奮してばたばたしている。(Mさんは、インターネットでセドナ在住の
Iさんと会う約束をしていたらしい)
「電話してみるから!」「もしもし、あ、ちょっと待ってくださいね!」
と秋山さんに代わる。秋山さんもびっくりして、う、うん。みたいな感じで
「もしもーし。秋山でーす」「ええーー!!??君なの!?」
ということで、秋山さんが数年前に東京で絵を描いた方だったのです。
(日本人)彼女はいろいろあって世界中を旅して、セドナにたどり着き
2-3年前にセドナに移り住んだということでした。
もちろん、秋山さんがセドナに来るなんてことは知らないし、秋山さんも
彼女がセドナにいるなんて知るはずもなく。Mさんが二人を再会させて
くれたとしか思えない出来事でした。二人は再会し、一緒にいた私たちも
なんだかとってもハッピーでした。
その日からMさんは変わりました。生き生きとして目も声も初めて会った
時とは全く違うのです。何か力がみなぎってきている感じ。
聞けば日本では病気がちで実は出かけるのも大変なくらいだったとか。
それからのMさんは、元気にご飯も食べるし、レッドロックにも一緒に
登っていました。
Mさんはそれから何かというと、泣いていました。最初は
心配していたのです。私もその頃はあまり「スピリチュアル」なことは
よくわからなくて。でも今思えば彼女はそうやって浄化をしていた
のかもしれません。あ、また泣いてる。というくらい、泣いていました。
このツアーでは、セドナでスピリチュアルな考え方のもと、自給自足生活
をめざし、オーガニックな生活をしているコミュニティの方と知り合いました。
そこのスタッフの人たちは本当に優しく、素敵な人ばかり。(また別の機会
に)ある女性はMさんを見て「SHE IS AN ANGEL」と言いました。
ANGELかあ。そういうことがさらりと言えるセドナってすごいなあ、と
その時思いました。Mさんが泣いていても「ANGEL」と言われてましたね。
お別れの時なんか、泣いて泣いて泣いて「OH・・・ANGEL」と言われてました。 |