アメリカ マウントシャスタ、セドナなどスピリチュアルリゾートの旅はクラブワールドへ。恋人と、ご家族と、お友達と一緒に、アメリカ セドナの人々と自然と伝説にふれあいませんか?

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

クラブワールド、セドナ・Mt.シャスタ担当によるコラムのバックナンバーです。現地に精通しているスタッフだからこそのトリビアやいい話が盛りだくさんです。

セドナファンの皆様、クラブワールドのスタッフによるセドナのコラムです。スピリチュアル、パワースポットとしてのセドナはもちろんのこと、あらゆる角度から見たセドナを存分にご紹介したいと思います。ご意見、ご感想がありましたら、是非お聞かせください。
よろしくお願いいたします。

■第3回目 初めてのスエットロッジ

私が初めてスエットロッジを体験したのはセドナでした。 前回までのコラムにあったように、バーノンがいろいろな話をしてくれます。 ネイティブアメリカンの方と話すのも初めてだし、彼らの家に行くのも初めてで、ちょっと緊張していました。
儀式の中で歌を歌うので、一緒に練習をしました。バーノンの声はなんとも言えない声です。

インディアンドラムの音と彼の声だけの音楽。なんとなくなつかしさを感じてしまった私。君達は、今回どんな目的があってここに来たのか、と聞かれました。え?あんまりそんなこと考えてなかったー。と思ったけれど、なんだかスルスルと話しをする自分がいて、もう一人の自分が「へえ〜」と思いながら聞いていました。

いよいよあたりが暗くなり、ぱちぱちと燃える焚き火が光っていました。 まず、ドーム型のロッジの入り口では、自分の名前を言ってひざまづき、必ず時計周りに、はいはいのようにして入ります。このセレモニーに自分が参加する、ということを創造主に伝えるためです。 広さは直径2mくらいの円です。その中に10〜12人くらい入りぎゅうぎゅうづめになりました。こんなにきつくて、足ものばせないし、女子はあぐらも、組んでもいけないし。

少し恐怖感が沸き始めました。真っ赤に焼けた石が次々運びこまれます。石にセージなどのハーブをかけるとパチパチっと火花が飛び散ります。これは、石に精霊を呼ぶため浄化しているのでしょう。石が運びいれられ、ついに入り口が閉められました。信じられないくらいに暑い!のどが痛くて熱くて息をするのも大変。

でも、この日、私には重大な任務があったのです。バーノンの言葉を通訳することでした。ただでさえ、うまく通訳できないのに、セレモニーの言葉を通訳するなんて!もし私の訳が間違っちゃったら、みんなの儀式も間違いになっちゃう!という焦り・・・。 でも、この緊張感がよかったのかもしれません。言葉を大切にひとつひとつ聴いて、彼の言葉を理解しようと、集中しました。彼と一緒に祈りの言葉を話したというような感覚。

石に水がかけられると、ものすごい蒸気が発生します。これは、精霊の息なんだそうです。精霊達の熱い息が充満したロッジの中で、ドラムが鳴らされ、古の歌が歌われます。なぜか、心がたかぶってきて涙が溢れたのです。一瞬にして、汗と涙と鼻水(?)なんだか分からないくらい滝のように流れてきます。髪の毛も、服も身体も川に落ちたときみたいにびっしょりです。10分くらいたつと、ドアが開けられ、それを4回繰り返します。

毎回のお祈りは違うことを祈ります。まずは自分のために、そして自分の知っている人のために、そして他の人々のために、そして最後はセレモニーを一緒に助けてくれた精霊たちへの感謝。熱くて何を考えているのかわからないくらいの状態になるのですが、そうすることによって本当の心が表れてくるということなのでしょう。体からは汗、涙が溢れて浄化され、心からも感情が溢れて浄化されるということなのです。だから、バーノンは、「セレモニーの途中で泣きたくなったら泣きなさい。笑いたくなったら笑いなさい。決して我慢してはいけない。自分を偽る必要はない。ここは暗くて熱くて誰にも見られない。だから自分を思いっきり出してしまうのだ。」と言うのです。そうしたら、涙がたくさん出ました。

スエットロッジが終わってドアが開けられます。また時計周りに、はいはいで出て行きます。 出るときには「ありがとう」と言って出ます。 セドナのさわやかな風がヒューと吹いていて、汗がうそのようにさらっとしていきました。今日はこのまま、寝たほうがいいよ、と言われました。

本当に心も身体もすっきりしました。その頃の私は、まだまだヒーリングやスピリチュアリティのことはあまり知らなかったけど、「ヒーリング」ってこういうことかな、と思いました。本当に気持ちよくなったのでした。 「癒し」って、「あ、今癒された。」って思うよりも「、あー今思えば。」、とか、「なんだか気持ちいいなー。」など、そういう感覚なのではないでしょうか。 今、思えばあの頃からちょっと自分は変わったような気もします。

 
 
 
 
 
 
 

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